作者:神崎紫電
イラスト:kyo
久しぶりにラノベのレビューなんかしてみようと思います。
「はやくお姉ちゃんを殺した犯人が捕まって欲しいな」墓前に佇む南雲御笠の言葉に、摩弥京也は「そうですね」と答えた。南雲小百合を殺害した“エクスター公爵の娘”、聖画を見立てに殺人を繰り返した“クロウメモドキ”との闘争を経て、摩弥京也こと猟奇系地下サイト“ブラッディ・ユートピア”の管理人“ヴェルツェーニ”はある決意をしていた。そして決心ののち、事件は起こる。全国で死者39人、重軽傷者282人――大量の死傷者を出した連続爆破テロ事件は、首謀者の名を取り、一部でこう呼ばれた。「ヴェルツェーニ事件」と。
ガガガ文庫公式ページより引用
上記のような内容のマージナル④なのですが今回も面白かった。今回はブラッディ・ユートピアがのっとられてのっとった犯人と摩弥の対決を描いた話になっているのですが多少のご都合主義はいつものことながらライトノベルであることを考えれば大して問題もないですしねww文章、内容ともによく書けていますし。③巻のときも思ったのですが表紙もカッコイイですし^^黒塗りに線画なんてなかなかないですよw内容にはあまりふれないでおくにしても続きが気になって一気に読みたくなる感じです。
総合 ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
テンポ ★★★★☆
キャラクター★★★★★
イラスト ★★★★☆
小学館
kyo(イラスト)
発売日:2008-08-20
乙