行ってきました。あきやまかおるさんプレゼンツな一人芝居。第0棟目「蜘蛛となめくじと狸」。これまで数十は演劇を見てきましたが一人芝居は初体験。今回の作品は宮沢賢治作蜘蛛となめくじと狸だったのですが朗読に動きをつけたような形でした。今回の会場となった「名曲喫茶ヴィオロン」さんにはステージがないので客席の間をあきやまさんが動いて演じるというなかなかない形の演劇でした。
演技は流石w会場の大きさを意識してかあきやまさんの声量がちょうど良く聞き取りやすくて最高でした。極端な話ステージを降りて客席で役者が演技をしている状況が最初から最後まで。っていう少し不思議な演劇だったのですがそんな中でもお客さんや店の構造を上手く使っていて面白かったです。大道具が一切いらないっていうのも喫茶店という一風かわったステージの特徴なのかも。演出は原作を読んでいないのでどう言ってよいのか判別がつかないところはありますが不思議な世界観と笑いありの面白いものに仕上がっていました。
ヴィオロンさんは↓の写真のようなすごいレトロでステキな雰囲気をもったお店だったのですが今回は貸切状態の演劇仕様でしか楽しめなかったのですが住んでいるところの近くにこんなお店があったら絶対に通ってしまえると思えるようなお店でした。

↓の写真は今回の戦利品。お菓子とあきやまさんの写真。

次回は3月にやる。とかやらないとか…。楽しみです^^